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 真言の祈祷は「始め良し、後で必ず大罰」

    安倍首相、広布前夜の真言亡国を現ずるか

    濁悪の日本に百六十万地涌の大集団出現

 
 きょうの総幹部会も素晴らしいですね。初めから終わりまで感動の連続でありました。
 そして先ほど発表のごとく、六千万を見つめた本年の初陣たる二・三・四月法戦、誓願一万九千を大きく突破する、実に二万二千二四〇名の大法弘通が、ついに成し遂げられました。
 まことに凄い大折伏ですね。二・三・四月法戦としては空前、過去最高であります。
 みなさんの涙の出るような弘通の赤誠、私は心から有難く思っております。
 

 大歓喜の中の大法弘通

 
 その中で、ことに有難く思うことは、この大規模な弘通が、義務感や追いつめでなされたのではなく、大歓喜の中に成されていることであります。
 その根本は勤行ですね。「有難い」「お慕わしい」の恋慕渇仰の信心で、日蓮大聖人の御名(みな)を南無妙法蓮華経と唱え奉る。この情感こもる勤行。
 そして感動の語り合いが上と下で常になされ、そこから生まれる生き生きとした組織。
 この歓喜が全顕正会に満ち満ち、自然と「我もいたし人をも教化候へ」「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」の仰せが力強く実践され、この大折伏となったのであります。
 この歓喜の輪が日本列島に広がるとき、六千万地涌出現も成り、国立戒壇建立も成就するのであります。
 
 一六〇万法城 七月に厳然屹立
 
 今法戦の大折伏により、一六〇万の大法城が、今、はっきりと見えてまいりました。
 七月の立正安国論の月には、この大事な一六○万の大法城を断じて築き上げ、何としても大聖人様に応え奉りたい。
 こう私は決意しておりますが、みなさん、どうでしょうか。(大拍手)
 

 女子部大会スーパーアリーナで開催

 
 さて、三万人の女子部大会のことでありますが、二月の総幹部会で「一二月一日、幕張メッセ」と発表いたしましたが、これを変更いたします。
 新会場は「さいたまスーパーアリーナ」。
 日時は「本年一一月四日(月)」。この日は「文化の日」の振替休日であります。
 実は、このスーパーアリーナでの開催を、私は昨年来、ずーっと希望し続けて来たのです。しかし本年は一日として空く日がないことがわかった。そこでやむなく長野県の会場に決めたのです。
 しかし私は、どうしても首都圏でやりたかった。そのうちに幕張メッセが一日だけ空いているということで、ここに決定し、先般発表したわけであります。
 ところが今月の一二日、突然、スーパーアリーナから連絡があって、急遽、一一月四日を契約することができた。
 まことに有難い御守護と、私は思っております。
 
 巨大地震 念頭から離れず
 
 何しろ三万人の大軍が動くのです。私の念頭から常に離れないのは、巨大地震のことでした。
 大聖人様は広布前夜の状況について「其の時、天変地夭盛んなるべし」と仰せであります。
 昨年の三・一一以降、日本列島の地殻は極めて不安定になっている。この四月も淡路島・三宅島・宮城県と連続して大きな地震が起き、静岡県の浜松では大規模な山崩れも起きてますね。
 いつ首都圏直下・南海トラフの巨大地震が発生してもおかしくないのです。そういう中で、広宣流布は進めなければならない。そして三万の大軍が動くのです。
 長野で開催して、もしそのとき地震があったら手の打ちようがない。これが心配だった。
 募張でもいろいろ問題点があった。東京湾岸の埋め立て地、石油コンビナートも近い。このことがいつも頭の隅にあった。
 
 スーパーアリーナなら三万人を守れる
 
 ところがスーパーアリーナは、築十三年で新しい。免震構造になっており、会場側では「どんな大地震でも、絶対に外に出ないでほしい」と言っている。
 またスーパーアリーナならば全員が本部まで歩いて行ける。万一のときには、直ちに数千人の男子部員が駆けつけてくれる。
 避難するにしても、収容場所は本部会館、青年会館、さらに十月完成の顕正新聞社別館もある。収容し切れない人々には、すぐそばに大宮公園、大宮第二公園、大宮第三公園、大和田公園、さらに市民の森公園もある。
 というわけで、本部会館に近いスーパーアリーナなら、何が起ころうとも、三万人の大集団を守ることができるのです。
 またスーパーアリーナは、場内の構造も、設備も、収容人員も、まさに東洋一であります。
 大事な女子部の出陣の大会がこの会場に決定したこと、ただ大聖人様の御守護と、私は深く拝しております。
 さあ、あと六ヶ月――。全女子部員は総立ちとなって、この歴史的な壮挙を一結し敢然と成し遂げてほしい。しっかり頼みます。(ハイッ)
 

 真言密教は亡国の悪法

 
 さて、これからの日本、まことに心配ですね。
 私はこのたびの顕正新聞四月五日号・四月二五日号を全国会議員、全地方議員、そして地方自治体の首長約三万人に送付いたしました。
 その目的は――
 日蓮大聖人の仏法を立てない以上は、安倍政権の政策はすべて裏目に出て日本が危うくなる。いわんや安倍首相が亡国の悪法・真言密教を用いるにおいておや―
 ということを知らせるため。憎まれるのは覚悟のうえであります。
 
 日本国の凶事
 
 安倍政権の出だしはまことに好調のように見える。「ロケットスタート」などとマスコミは持て囃している。しかし、あとで必ず急激な破滅がやってくる。「真言亡国」のゆえです。
 一国の宰相が真言密教の祈祷に頼っているのは、まさに日本国の凶事なのであります。
 真言の祈祷というのは、初めは魔の通力によって良いように見える。しかし必ずそのあとに大罰がある。これはすでに歴史に示されている現証であります。
 

 三三蔵の祈雨の現証

 
 大聖人様は「三三蔵祈雨事」において、中国・真言宗の元祖の善無畏三蔵および同じく真言師の金剛智三蔵・不空三蔵の三三蔵が、雨の祈りをしたときの現証を具さにお示し下されております。
 
 祈雨は成仏とは無関係
 
 いいですか。本来、雨の降る降らないなどは、成仏とは全く関係がないのです。しかし真言師は魔の通力で、この祈雨を得意とした。そこで諸天は許さず、このような現証が出るのです。
 
 三人ともに降ったが大悪風
 
 善無畏三蔵はインドの国王の血筋を引いた真言の高僧ですね。唐の玄宗皇帝のときに中国に渡って来た。この善無畏により、玄宗皇帝は真言に深く帰依したのです。
 そして大旱魃のとき、玄宗は善無畏に雨の祈りを申し付けた。この祈祷により、大雨が降った。玄宗皇帝は大いに悦んだ。しかししばらくして、大悪風が吹きまくって地上のすべてを吹き破ったという。
 金剛智三蔵も同じく、唐の世に中国に来ている。やはり大旱魃のとき、雨の祈りを命ぜられた。このときは七日のうちに大雨が降ってみなが悦んだ。しかし間もなく大悪風が吹いて、金剛智は国を追われてしまった。
 また同じ世に、こんどは不空三蔵が雨の祈りを命ぜられた。これは三日のうちに大雨が降り、国中が悦んだ。しかしまたも悪風が吹いて、前の二度よりも激しく数十日も吹き荒れたという。
 どうです、不思議でしょ。三人が三人とも、同じような現証を現わしている。初めは祈祷の験があるように見えて、あとでかえって悪くなっているのです。
 
 玄宗皇帝は国を亡ぼす
 
 そしてこの真言を深く信じた玄宗皇帝はまもなく安禄山の乱により、揚貴妃とともに身を失い、国を亡ぼしている。
 まさに真言亡国であります。
 

 後鳥羽上皇の現証

 
 それから日本では、後鳥羽上皇の現証がある。このことについて、大聖人様は多くの御書に仰せられております。
 後鳥羽上皇は、鎌倉幕府の実力者・北条義時の専横を憤り、これを討伐して王政復古をめざしたのです。
 このとき後鳥羽上皇は、叡山・東寺等において、日本国で未だ行じたことのない「十五壇の秘法」など、真言の秘法・大法を尽くしての祈祷を行なった。
 
 緒戦では勝った!
 
 そしていよいよ戦いが始まった。朝廷方はまず、幕府の代官・伊賀太郎判官を京都の六波羅において討ち取った。緒戦の血祭りに上げたというわけですね。
 これを見て北条義時は十九万騎の大軍を京都へ差し向けた。ところが行軍の途中、雷鳴轟く悪天候が続き、その中を強行軍させられた兵士たちは、綿のごとく疲れた。
 そのうえ雨で大増水した宇治川にぶつかった。渡らなければ戦機を失する。そこで幕府軍は相次いで川に馬を乗り入れ、渡らんとした。だが、激流に流され、一人として対岸に着いた者はいなかった。
 これを見て朝廷方は「真言の秘法・大法の験とこそ悦び給いける」(富木入道殿御返事)であった。
 悦びのあまり後鳥羽上皇は自ら真言の大法師らの足を御手で撫でられ、大臣・公卿等は庭の上に走り降り、五体を地につけ真言の高僧らにひれ伏したという。
 まさに緒戦では天皇方が圧倒的に勝っていたのです。
 
 三上皇が島流しに
 
 ところが、まもなく幕府方は勢いを盛り返し、あっというまに宇治川をわたって京都に攻め入り、朝廷方の軍勢を打ち破った。
 その結果、なんと、後鳥羽・順徳・土御門の三代の天皇(上皇)が島流しになり、皇室はこのときまさに亡びんとしたのです。これが大聖人御誕生の前年に起きた「承久の乱」であります。
 ここでも真言の祈祷は、初めは験があるように見えて、あとで大罰となっている。まことに不思議ですね。
 

 阿弥陀堂法印の祈雨

 
 さらに大聖人の御在世を拝見してごらんなさい。
 大聖人様は佐渡流罪からお帰りになって直ちに平左衛門と対面され、第三度の諌暁をあそばされている。
 このとき大聖人様は平左衛門に対し、「諸宗の中にも、ことに真言師を用いて蒙古調伏の祈祷をしてはいけない」と、強く誡め給うた。
 しかるに幕府はこの御諌めを用いず、折からの旱魃の祈雨に、真言密教の総本山・東寺において第一の智者といわれる阿弥陀堂法印に申し付け、雨の祈りをさせた。

 大雨、一日一夜
 
 翌日、静かな大雨が一日一夜、降った。これを見て北条時宗は悦びのあまり、金三十両と馬等さまざまな引き出物を法印に与えて誉め称えた。
 これを見て、鎌倉中の諸人は手をたたき口をすくめて嗤(わら)い、一斉に大聖人を罵った。
 「日蓮房は間違った法門を申して頸を切られんとし、何とか許されたのに、またも念仏・禅を謗るだけでなく、真言密教までも謗るゆえに、このように真言の大法の験(しるし)めでたし」と。
 
 「しばし待て」
 
 これを聞いて、大聖人の御弟子方も「これは一体どうしたことか」と不安げであった。
 このとき大聖人様は「しばし待て」と仰せられた。
 そして弟子たちに、弘法の法華経誹謗がいかに凄まじいものか、また善無畏・不空等の雨の祈りにおける現証を、諒々とお教え下された。
 そして、そのお言葉が終わるか終わらぬうちに、俄かに大悪風が吹き来たり、北条時宗の御所をはじめとして鎌倉中の寺社を吹き破り、多くの人々を吹き殺した。
 
 大蒙古の責めの前相だった
 
 この大風は文永十一年四月十二日のことです。「風は是れ天地の使いなり。まつり事あらければ風あらしと申すは是れなり」と。
 この大悪風こそ、この年の秋に大蒙古国が日本を侵略する、その前相だったのであります。    
 このように、真言宗は念仏・禅宗等よりも誑惑の根が深く、国を亡ぼす最悪の邪法なのであります。
 

 広布前夜の真言亡国

 
 しかるに、いま安倍首相は、真言密教の総本山・高野山において最高位の「伝燈阿闍梨」・「大僧正」の位を待ち、自身が住む寺では「法主」などと自称している怪しげな祈祷師・池口恵観に、心酔してその祈祷に頼っている。
 これこそ日本国の凶事でなくて何か。
 安倍首相はいま「アベノミクス」「TPP」「原発推進」等の政策を打ち出している。だが、必ず裏目となる。これが日本破滅の入り口になるから、見ていてごらんなさい。
 

 アベノミクスは破綻する

 
 アベノミクスは出だしは順風満帆で、兜町を初め全マスコミが手を叩いてほめている。
 しかしこれは幻想の上に成り立っているのです。安倍首相はいう。
 「大量のカネをばら撒けば、円安になり株価は上がりインフレになる。そうすれば物価が上がるから、国民は今のうちに物を買っておこうということになり、景気は回復する」と。
 これは願望にもとずく幻想に過ぎない。何の裏づけもないのです。
 
 GDP比237%
 
 彼は一千兆円の大借金の怖さを知らない。
 いいですか。日本はすでに世界に例を見ない大借金国家になっているのです。国家破産は「回避不能」といわれてすでに久しい。
 政府の借金総額は約一千兆円。これを国民総生産(GDP)比率(IMF・二〇一三年四月版)で見ると、実に二三七%ですよ。欧州債務危機で騒がれたギリシャでさえ一五八%、スペインでも八四%、ポルトガルでも一二二%、イタリアでも一二六%。そして「財政の崖」とかいわれているアメリカは一〇六%、イギリス・フランスはともに九〇%。
 日本の二三七%という数字は、もう危険水域もいいところ、いつ国家破産になっても不思議はないのです。
 ところが、この危険水域の上に、さらに無謀な大借金を作って、見せかけの景気を作り出そうというのが、アベノミクスの正体なのです。
 
 無謀な金融緩和
 
 黒田日銀は四月四日、資金供給量(マネタリーベース)を「二年間でこれまでの二倍にする」「今後二年間で日銀は、約一〇〇兆円の長期国債を買い上げ、新発国債の七割を買い占める」と言った。そしてこのカネを無制限に市中にばら撒くというのです。
 その結果、今は「円安、円安」といって喜んでいるが、やがて円安は止めようにも止まらなくなる。
 円安を見越して、海外のヘッジファンドは「ウリ」を仕掛る。日本国民の金融資産一五〇〇兆円も海外逃避する。すでに銀行・生保等の機関投資家は日本国債を売って、ドル建てで米国債を買い始めている。このカネは国民の預金ですよ。国民の金融資産がキャピタルフライト、海外逃避を始めているのです。
 やがて円は雪崩を打って暴落し、日本国債も大暴落、長期金利は暴騰し、そして眼の眩むようなハイパーインフレが起こる。
 
 国民は地獄の大苦
 
 政府の借金は目減りするが、国民は地獄の苦しみを味わうことになる。まさにアベノミクスは重病人に覚醒剤を打つのと同じ。一時は元気になってもショック死を早めるだけなのであります。
 
 大借金帳消しの陰謀?
 
 で、私は思うことがある。
 アベノミクスは、「景気をよくするため」などという無邪気なものではない。これは一千兆円の大借金を帳消しにする陰謀ではないかと――。
 安倍晋三さんがそこまで考えているかどうかは分らないが、国家財政を預っている財務省なら考えますよ。
 財務省の頭のいい連中なら、一千兆円の大借金が、わずかな消費税増税などで返せないことなどわかっている。しかし大増税をすれば政権が保たない。そこで国家破産は回避不能になるのです。
 だが、国家破産というのはデフォルト、いわゆる債務不履行ですよ。政府が借金を踏み倒し、公務員の給与も払えなくなったら大変なことになる。こんなことができるわけない。
 そこで国家破産を回避するには、ハイパーインフレを起こす以外にないのです。貨幣価値が下がれば、政府の大借金は自動的に目減りする。もし百倍のインフレが起これば、一千兆円の借金は百分の一になる。千倍のインフレになれば千分の一に目減りする。
 これが国家破産を際どいところで回避する唯一の方法。すべてを国民に背負わせるというわけです。
 国民は税金で取られるのではなく、ハイパーインフレによって自動的に政府の大借金減らしに協力させられるのです。国民の地獄の苦しみなど、彼らは考えてない。これ以外に道はないことを、頭のいい財務官僚ならば気がつくに違いない。
 そういえば、黒田日銀総裁は財務省出身ですね。このような悪巧みが、アベノミクスに組み込まれていても不思議はないと、私は思っております。

  TPPの危険性!


 次のTPPなるものの危険性は、もう説明するまでもない。
 先の総選挙で自民党自身が「TPP断固反対」「ウソつかない」「ブレない自民党」などという立派なポスターを作って戦って来たのです。これを見れば、TPPの危険性は一目瞭然ですね。


 屈辱的な事前協議
 
 このたびTPPの日米事前協議が行われたが、日本は牛肉・自動車・保険で、米国側に一方的な譲歩をし、まさに屈辱的な交渉に終始した。
 この譲歩を見てオバマ大統領は日本の参加を許可し、これを米議会に報告した。今後、議会で九〇日間、審議され、その中で日本はさらに譲歩を迫られる。そして始めて各国の交渉会合に参加することができるというわけです。
 今後の交渉会合は七月と九月の二回だけ。わずか二回でまともな交渉などできるわけがない。日本は十一ヶ国が決めたことを、一方的に呑まされるだけです。
 さらに重大なことは、この交渉と同時進行で、食の安全等にも関わる「非関税障壁」の撤廃が、次々と米国から迫られることになっているのです。
 
 大学教員900人反対運動起こす
 
 このTPP問題について、先月末から、学者たちの大規模な反対運動が起きて来ましたね。
 その会の名称は「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」というもの。呼びかけ人は鈴本宣弘・東京大学大学院教授、金子勝・慶応大学教授、醍醐總・東京大学名誉教授等の十七人。
 三月二八日から呼びかけを始め、四月一一日現在で約九百人が賛同し署名している。そのリストには文系・理系を問わず教授・準教授・名誉教授等の学識経験者が肩を並べている。
 賛同者の中には署名入りで、メッセージを寄せている人もいる。その二・三を紹介します。
 「TPPは米国流・新自由主義の終着点の一つで、日本社会の全体を市場原理に明け渡すものです。内容がブラックボックスのまま後戻りもできない交渉に、絶対に参加してはいけません」
 「わずか世界の一%の人々が握る企業が、残りの九九%の人々のみならず、国家をも支配できるシステムです。抜けることもできない、しかも、審議内容は参加国の国会議員ですら知ることができない仕組みなのに、なぜ賛成?」
 「TPP参加は瀕死の日本農業の息を止めるものであり、自国民の食糧を確保するという、国として当然の責務を放棄するものです」等々。
 これらのメッセージに、TPPの実態がよく表わされてますね。
 私が感心したのは、学者というのはだいたい臆病な人が多い、御用学者が多い。しかしその中で署名入りのメッセージを発するのは、さぞ勇気が……ということです。それだけ危機感があったのでしょうね。
 
 マスメディアのだらしなさ
 
 同時に私が驚いたのは、大手の新聞・テレビの不甲斐なさ、無責任さです。
 この「大学教員の会」は四月一〇日に記者会見を開いている。多くの新聞・テレビ局が来たそうですが、翌日の新聞にこれを報道したのは、共産党の「しんぶん・赤旗」と「日本農業新聞」だけだったという。
 日本のマスコミは何とだらしない。政府の御用新聞に成り下がっている。「社会の木鐸」などというも愚かですね。権力に阿(おもね)ての保身だけしかない。
 情報は政府発表を垂れ流すだけだから、どの新聞を読んでもみな同じ。つまらないことおびただしい。
 直近の顕正新聞に掲載されているが、安倍首相は大手新聞・テレビの会長・社長、さらに局長クラスまで相次いで超高級料亭に呼び、会食してますね。
 権力がひとたびマスメディアを手なずければ、どんなことでもできる。かくてTPPの危険性も、全く国民に知らされないのです。
 
 秘密とごまかし
 
 本当にTPPは、秘密とごまかしに満ちているのです。その交渉内容は極秘になっているから誰も知らない。
 しかし、日本人でただ一人、その交渉会合に参加した人がいる。その人は、アジア太平洋資料センター事務局長の内田聖子という女性です。
 彼女はアメリカのNGO「パブリック・シチズン」のメンバーとして参加が許され、三月に開催された第16回TPP交渉会合を傍聴することができたという。
 そこで見たことは、TPPの危険性であり、不正義の本質だった。そこで彼女は「こんなものに入ったら日本は大へんなことになる」と思い、これを公表したのであります。この内容を知れば、TPPがいかに秘密とペテンに満ちているか、よくわかる。
 TPPという言葉は「環太平洋戦略的経済連携協定」と訳されているが、その実態を知れば、こう訳すべきだと私は思う。
 いいですか、TPPとは 「トンデモナイ ペテンだらけの パートナーシップ」(大爆笑)。
 これで初めてTPPの本質がわかる。まさにTPPこそ、米国の大企業が日本を経済植民地にするための罠であり、屈辱的な不平等条約なのであります。
 
 原発推進は断じて許されず
 
 また原発推進にいたっては、すでに言うまでもない。
 巨大地震によって原発は直ちに放射能を吐く「魔物」と化し、日本民族の命を蝕む。だから早く五四基すべてを廃炉にし、核燃料をすべて取り出し安全な処置をしなければいけない。
 にもかかわらず、アメリカの意向と財界にへつらって原発推進をする安倍晋三は、いったい何を考えているのか。
 日蓮大聖人の清浄なる仏国土を、これ以上、汚染させることは断じて許されない。
 いいですか。安倍首相が、いかにアベノミクスを自讃するとも、TPPでアメリカにへつらって政権維持を図るとも、もし首都圏直下・南海トラフの巨大地震が発生したら、それまでではないか。
 その巨大地震は刻々と迫りつつある。一国の宰相が火宅にあそぶ子供ではいけない。
 
 中国は必ず尖閣奪取
 
 そして中国は、尖閣奪取の手を少しも緩めていない。
 一昨日・二三日には、尖閣諸島の日本領海に中国の海洋監視船が過去最多の八隻も侵入し、十二時間も居座ったという。
 外務省の河相周夫事務次官が、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び抗議したところ、程大使は「尖閣は中国の領土である。抗議は受け入れられない」と回答したという。開き直って、堂々たるもんですね。
 尖閣は必ず奪われる、奪取される。私はそう思っております。
 そして、やがて諸天の働きにより、報恩抄に仰せの「時に隣国の怨敵かくの如き念を興さん。当に四兵を具して彼の国土を壊るべし」というときが、必ず来る。
 
 唯我一人能為救護
 
 この亡国日本をお救い下さるのは もう「唯我一人能為救護」の御本仏・日蓮大聖人ただ御一人しか、ましまさない。
 この大聖人様にお味方申し上げ、身を捨てて戦う仏弟子の大集団は、日本国に顕正会以外にはない。
 
 百六〇万大法城
 
 その顕正会が、立正安国論の七月にはいよいよ一六○万に成る。
 濁悪の日本国に、大聖人様に南無し奉る唯一の地涌の集団が、いよいよ一六○万に成るのであります。
 さあ、全顕正会員、胸躍る思いでこの一六○万を見つめて驀進し、何としても大聖人様に応え奉ろうではありませんか。以上(大拍手)
 

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